明日の朝までうたっていたい♪(2004年6月27日〜7月3日)

久しぶりにfinaleを使う 今日も入力 リハビリに行き損ねた さらに入力 半年経ったのね ビアガーデン滞在45分 豊中混声演奏会



久しぶりにfinaleを使う(2004年6月27日)

月に一回のLa・Lu・Laの練習日である。 雨の予報もややはずれっぽくて、それなりに快適なドライブでいつもの練習場所に到着する。

今回の練習から新曲に取り組む。 先のKOVOXに味を占めたのかはどうかはともかく、またまたPizzettiの曲に取り組むことになったのだ。 随所に彼らしい和音がちりばめられて、なかなかおいしくなりそうな気配。 何となくRecordareに似ているところがあるような気もしたなあ。

パート譜しか入手できないとやらで、切り貼りして総スコアとなっているが、 見にくいことはなはだしい。 一発奮起して、finaleでフルスコア化にチャレンジだ。

イチからfinaleは大変なので、Noteworthy composerで一気に入力して、 MIDI出力ファイルをfinaleにインポートする。 ここからちゃんとした楽譜として整えていくわけだ。 記憶のかなたから使い方を引き出して、ン時間かけてとりあえずのレベルには打ち込んだぞ。 今週末には、鑑賞に堪えられる譜面となるかなあ…。

今日も入力(2004年6月28日)

昨日に引き続き、今日もfinaleへの入力である。 音符は入れ終わってはいるが、それだけではまともな楽譜にはならないのだ。 歌ものであるから、歌詞を入力しなくてはいけない。 まずはこの辺から取り掛かろう。

歌詞を入力するには、あまり考えずに打ち込んでいけばよい。 -(ハイフン)を入力すれば、どんどん次の音符に歌詞が移っていく。 楽譜浄書ソフトは(当たり前のことだが)優秀にできている。 語尾を延ばす記号(ダッシュなど)も、ツールを使って入力できるのだ。 技を駆使しなくても、それなりのことができてしまうのが嬉しい。 この辺がfinaleのfinaleたるゆえんだだろうか。

今日のところは歌詞がすべて入力できた。 これだけでも楽譜としては使えるであろう。 強弱記号も入れたいがタイムリミット。 今週までに何とかしよう。

リハビリに行き損ねた(2004年6月29日)

定時に帰ってリハビリのつもりだった。 しかし、しかし、ちょっとしたトラブルで、定時後に会議が設定されてしまった。 くやしい。 週二回のリハビリはやはり無理なのか…。

何も知らない人から見ると、すっかり腕が良くなって健常者と同じに見えるに違いない。 本人にとっては重要なことではあるが、ほんの少しの違和感は「完治」に見えてしまうのだ。 もっと大げさに怪我人ぶってみる? それも大人気ない。

とにかく、今日のリハビリはキャンセルである。 家で自力でリハビリをしておこう。 はやくまともになるために。

さらに入力(2004年6月30日)

一昨日に引き続き楽譜の入力である。 今日はスラーやタイ、強弱を入力する。 クレッシェンドとデクレッシェンドはうまく入らないのはなぜ? 時間がないから、最低限の範囲で楽譜化しないとね。

1時間近くごそごそして、 ページのレイアウトも整えて印刷してみた。 とりあえずは実用レベルかな。 今週末はこれで行こうではないか。

もしPizzettiのDe Profundisを演奏したいというあなた。 楽譜の相談には乗れるかも。 詳細はメールにて(って、どういうこと?)

半年経ったのね(2004年7月1日)

気がついたら7月である。 今年も既に半年が過ぎ去ってしまった。 怪我をしてからも半年が過ぎ、なかなか波乱万丈であろうか。

大台を迎えての半年、充実していた? まあ、「うた」の露出度は悪くなかったのでよしとしよう(^_^)。

ビアガーデン滞在45分(2004年7月2日)

人の出入りの激しい私の所属部署。 歓送迎会ということで宴会だったのだが、 例によってトラブルにて大幅に遅れていった。

今日の会場はビアガーデンというのが不覚であった。 時間制限が厳しい上に中途半端な食べ放題、 遅れていくには不利な条件が揃いすぎている。

到着時間は終了時間の45分前で、 ラストオーダーまでは残り15分となっていた。 食べ放題での残り15分の状況を理解できるだろうか。 そう、食べるものでめぼしいものは残っていないという光景は正しい認識である。 こうなると、選り好みはできない。 目の前にある食べ物をしっかり確保する。 これが最善の選択なのだ。

だいたい食べ放題の食材はたいしたものがないのが相場なのに、 選択の余地がない。 今日の幹事はウチの部署の特性を理解していない。 まあ、遅れるほうも悪いのだ。 次回の宴会は時間厳守。 割り勘負けをしないように気合を入れて臨もう。

豊中混声演奏会(2004年7月3日)

何年ぶりのトヨコン演奏会だろう。 ひょっとしたら学生のとき以来か。 それくらい久しぶりに聞くのである。 もちろん、コンクールでも演奏は一昨年に耳にしているのだが…。

トヨコンといえばいわずと知れた有名合唱団で、 昨年は全国行きを逃したとはいえ、 実力派の関西を代表する合唱団といっても過言ではない。 指揮者の西岡氏は、大学合唱団の先輩でもあり、 個人的にも注目度大なのである。 かなり期待してコンサートに出かけたのであった。

演奏を聞いた感想だが、 個人的にはかなりがっかりしたと言い切ってしまおう。 何が期待はずれだったかというと、 ソプラノの声である。 ここ数年のコンクールの演奏を聴いて、 往年の輝きが落ちてきているというのを感じていた。 しかしこれほどとは思わなかったのである。 聞かせどころの音が響かない。 音楽の流れを阻害しているように感じてしまったのである。 男声は柔らかい素敵な響きを出しているだけに、 それとのギャップが残念であった。

西岡氏は委嘱作を含めた新しい合唱曲に取り組んでおり、 トヨコンの演奏会もその色が濃く出ている。 このこと自体は全く問題ないのだが、 合唱団の声の力がついていけてないのが実情なのだろうか。 実にもったいないことである。

こんなことを書いていると、トヨコンの演奏会が大失敗だったように読み取られるかもしれない。 それは私の真意ではない。 演奏会自体は大変興味深いプログラムであり、 ゲストを含めて、チケット代の元は十分に取れたといえよう。 ソプラノの声、これにつきるのだ。

須賀氏の振るトヨコンの演奏も久しぶりに聞いたのも嬉しかった。 トヨコンの高田三郎は、やはり絶品である。 指揮と歌い手の微妙なテンポの細かいミスを上げればきりがないが、 それを上回る魅力ある音楽がホールに響いていた。

ほめたりけなしたり、まとまりのない文章になっている。 関西を代表する合唱団として、コンクールに向けてハイレベル仕上がってくることは確かである。 人のことを厳しく書いているが、はもーるだってコンサートの仕上がりは…。 いずれにせよ、10月のコンクールでライバルとして、 素晴らしい演奏の競演をしたいものである。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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