つれづれ日記〜子午線通信〜(1999年12月26日〜2000年1月1日)

「復活」の次は「レクイエム」 Y2Kパッチ当て 「第九」二杯目 篠山経由田舎行き 今年のカニはなし(^_^) Y2K問題は起こるのか? 2000年の始まり

「復活」の次は「レクイエム」(1999年12月26日)

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「復活」の演奏会が終わったと思ったら、 次はまた「レクイエム」の演奏会がせまってくる。 何と忙しい合唱生活だろう(^_^;;)。 忙しいといいながら、28日に2杯目の第九を歌う予定になっているのだから、 やはり好きなんだよね(^_^)。

今日は、本番前の最終練習ということで、指揮の大友直人さんの指導もあって、 とても充実したものだった。 大友さんは合唱が好きなようで、歌い手の感覚を知りながら練習をぐいぐい引っ張っていく。 第九などで数多く指揮をされている理由もこの辺にあるのかもしれない。

あっという間に練習も終了する。 楽しい練習というのは、うまく行っている証拠である。 自分が練習を進めるときにも参考になるぞ。 って、なかなかあそこまでうまくはいかないだろうな。

Y2Kパッチ当て(1999年12月27日)

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会社は連休に入っている。 この期間を利用して、Y2K対策をコンピュータにする必要がある。 これが終われば、私も晴れて連休に突入できる(^_^)。

さて、対策をするワークステーションは二台。 OSはSolaris1.XというよりはSunOS4.Xと書いた方が通りが良いかな。 どちらも同じバージョンだったら楽だったけれど、 4.1.3_U1_JLと4.1.4と違っているので、少しばかり余分の手間は掛かる。 昼過ぎから始めて16時には終わったから、結構良いペースだったかな。 コマンドの動作を確認して、問題無し。

年越しで動作させるのはアブナイと言われていたけれども、 私の感覚では、止めておいたときの年明けのトラブルの方がよっぽど恐い。 ちゅう訳で、大胆に動作させたままにしておく。 吉と出るか凶とでるか。 何も問題が出ないことに賭けよう。 きっとこの賭けは勝ちだ(^_^)。

「第九」二杯目(1999年12月28日)

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午前中は、この二日ほどで印刷した年賀状にコメントを付ける。 200枚以上もあると結構大変な作業だ。 つい「今年もよろしくお願いします」とか「お元気ですか」だけになってしまったりする。 なるべく色々書きたいのにと思いながら、時間に追われてそれだけになってしまうなあ。 毎年、もっと早めにしようと決意しても、なかなかできないのだ。 「来年こそ」と決意だけはしておこうか(^_^;;)。

携帯電話の契約会社を変えるために、少し早めに家を出る。 変えるといってもDocomoであることには変わりはない。 東海から関西に変えるだけである。 番号が変わってしまうこと、手数料がかかる事はちと難儀だが、 トータルコストはその方が安いのでよしとしよう。 何で最初に東海で契約したかって? その方が電話機自体が安かったからよ。

という訳で、私の携帯の番号が変わりました。 新しい番号をここに書くわけにはいかないので(^_^)、 必要な方は私の所までメールをどうぞ(^_^)。

さて、二杯目の第九のゲネプロは15:30から始まった。 ゲネプロと本番しか参加しないという贅沢な(というよりは身勝手な)形体は、 母体となっている京都バッハ合唱団の方々には申し訳がないなあ。 まあそういう条件で参加を許してもらったので、 全力を尽くさないと……。

練習で歌いはじめると、 先日の第九よりも優秀な歌い手だと言うことが分かってくる訳で、 今日の演奏会がうまくいきそうなことが伝わってくる。 その上に、合唱指揮が本山先生な訳で、非常に緻密で適切な指導を受けられる、 それだけでも非常に幸福な練習ということができる。 指揮は情熱あふれる佐渡裕さん。 既にゲネプロのときから、指揮台で踊っているぞ(^_^)。

本番は19:00に開始した。 合唱は3楽章からステージ上に出て行く訳で、最初の30分くらいは舞台裏で聴いていることになる。 前半からノリノリの様子が伝わってくる。 佐渡裕の神髄がここにあるのかもしれない。

合唱のメンバーもステージに乗り、3楽章が始まる。 会場で聴くよりも近い位置に佐渡さんがいて、 臨場感たっぷりの環境で第九を楽しめるのはありがたいものだ。 バリトンの独唱が始まると、いよいよ合唱の出番である。

本番は至福のときだった。 なんせ、女声の音程が良い。 第九の合唱は、実は非常に難しいわけで、 半端な女声ならきっちり歌えないのである。 ところが、今日のソプラノは完璧にそれをこなしている。 決めるべき所はきっちりと決まる。 テンポ感もリズム感も非常に良い。 とにかく、歌っていて気持ちが良いのである。 本来の第九の合唱がそこに鳴り響いていた。

陳腐な表現かもしれないが、 本当にあっという間に本番の時間は終わった。 歌った後の充実感もあった。 そうそう、暗譜の方も完璧とは言えないが、 90%はいけたのではないかな。

というわけで、演奏後のビールはとても旨かった(^_^)。

篠山経由田舎行き(1999年12月29日)

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今日から新年の3日まで、実家方面に帰省する。 手土産がないので、帰り道に篠山の和菓子を買っていくことにした。 帰り道というには篠山は寄り道になってしまうけれど、 旨い栗まんじゅうが食べたかったのだ。

思ったほど寄り道にならず、篠山の街にはいる。 和菓子選びは妻と上の娘が担当。 栗まんじゅうと栗納豆を買ってきた。それと、ゴボウの入ったワラビもちみたいなのも。

田舎に着いて、夕食後にお土産の和菓子を早速食べる。 どれも旨かった。 やっぱり自分らが食べたいのを買っていくに限るね(^_^)。

今年のカニはなし(^_^)(1999年12月30日)

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10年以上続けてきたカニパーティは、今年はなし。 とはいえ、やっぱりカニは食べる訳で、 背子ガニをしっかりいただきました。

下の子については、自分で意識して食べるのは、今年が初めてになるのかな。 色々と食べさせてみると、その反応が面白かった。

まず、成熟卵のところは見た目が気持ち悪いのか、いらないという。 それではと未成熟卵にトライさせてみるけど、それもだめ。 どうも赤い色が気に召さないらしい。 ところがミソのところは気に入ったようで、 もっとくれという。 大人の感覚では、こちらの方が気持ちが悪いのではないのではないかと思うのだが…。 ミソの部分も卵の部分も、どちらも同じような味だと思うので、 来年はどっちも旨そうに食うに違いない。 それと、のんべいの素質もあるかな。

Y2K問題は起こるのか?(1999年12月31日)

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いよいよ今年も今日でおしまい。 世間で大騒ぎのY2K問題の検証時間までわずかである。 月曜日の賭けの勝敗も(って、相手がいないのだが)決まる。 まあ、その時間が来れば分かることである。

新年準備の買い物は昼間に済ませ、早めに夕食を始める。 田舎の大晦日は、年越し蕎麦と適当なおかずという風に決まっている。 何となく年の終わりというのが、この時の蕎麦で感じられるのが不思議だ。 条件反射かもしれない。

あと、紅白を珍しく全部見てしまった。 第一部を見ていると、今年流行った歌をひととおり聴けるわけで、 近年まったくというほど見なくなった歌番組の総集編という意味で、 結構楽しむことができた。 紅白の結果は白組の勝ちだったかな。 これはまあ儀式みたいなもので、どっちでもいいのだが。

紅白が終わり、行く年来る年を見る。 今回は知り合いが出演するというので、サンテレビのを見る。 「2000年讃歌」とかいう歌を合唱で歌うのだ。 寒空の中歌うというこの企画に、無事に50人が集まったのかも、 野次馬的に興味があったりして。

新年になって数分後、横浜と明石海峡大橋(実際には淡路SAだったらしい)の二元中継で放送された。 何人かの知り合いを確認した後、眠くなってきたので寝る。 番組の最後の方にもう一度出番があったらしいのだが、 そこまでは付き合いきれないといえよう。

てなわけで、1999年もあっという間に終わってしまった。 2000年はどうなるんでしょうね。

2000年の始まり(2000年1月1日)

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世間で大騒ぎの2000年問題は、ほとんど何事もなく新年を迎えられたらしい。 予想通りである。 きっと会社のワークステーションの賭けには勝ったに違いない(まだ言ってる)。 まあ、本当に危なそうな所はしっかりチェックしているはずで、 どうでも良い所はちょこちょこ問題発生しているかも知れないが、 やはりそんなところは問題無いのだ。

念のためにミネラルウォータを買った皆様は、すっかり踊らされましたねというところか。 我が家はそんなのは買ってません(^_^)。 まあ、景気対策という意味では理解できるかな。 抜け目のない政府に乾杯(^_^)。

さて、2000年代の幕開けとなりました。 20世紀の最後の年でもあり、年齢的にも人生のちょうど半分くらいの年でもあり、 色々とこれからを象徴するような一年になりそうな気がします。

昨年の抱負を見てみると、 「発声法など、ちょっとまじめに音楽をする」ってのはできてなかったかな。 後の二つはそれなりにできた気がしているが。

さて、今年の抱負はというと。

としておこうか。 できそうな目標だといわれそうだが、できそうなことを着実にしようというのが今年の抱負だ。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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